月別アーカイブ: 2015年10月

カブへキャブPC24でノーマルエアクリを加工する

toriichi3のバカ秩父巡礼ツーリング工具・部品バイク改造カブをいじる

 

 

 タグ カブへキャブPC24でノーマルエアクリを加工する
24Φのキャブを組んで、付属のエアクリーナーを
取付けて乗っている・・・いいあんばいなのだが、エアクリがメッシュなのが
気になる・・・  雨の日はせぇやねんかい?エアーフィルターをこのメッシュの表面に被せたら
エアーの流量が足りなくなるらしく、カブってしまう・・・ノーマルエアクリは簡単な加工ではおっつかない
付属のエアクリを使ってノーマルエアクリを利用しよう・・・
Gクラフト 可変マニホールドPC20用 鋳造

キタコ (KITACO) ビッグキャブKIT (ケーヒンPCφ20)

CLIPPING POINT クリッピングポイント ビッグキャブ24Φ カブ用

ノーマルエアクリーナー加工 20Φ用

ノーマルエアクリーナー加工 24Φ用

いろいろやってみたが、密閉するとエアーの流量が
足りなくなってしまうようだ・・・ノーマルエアクリBOXを使用するとエアフィルター
をするとカブってしまう・・・
ノーマルエアクリを利用して、付属のエアクリを
使用することにした・・・大胆にノーマルエアクリの下部をパックリカット
エアフィルターを付属エアクリの下部に
かかるだけ取付けた・・・
このエアフルターをひと巻きするとカブるため

この状態でBOXを閉めるとバッチグーだった・・・

バッチグーとは・・・

いいあんばいという意味だ・・・(笑)

でも念のために・・・
かなり隙間が空くぐらいのエアフィルターを
置く感じで・・・
エアフルターがだんだん張り付いてきてしまう
ようで、だんだんカブってくる・・・
張り付いてきないように上部に固定した方が
いいのか?とりあえずBOXを閉める・・・
やはり上側のエアフィルターは外した方がいいかも

エアー量が足りないような吹けあがりだ・・・

・・・でも付属のエアクリむき出しよりはかなりいい

これなら、雨の日も対応できそうだ・・・

エンジン積み替え

キャブセッティング
エアクリーナー加工TAKEKAWAのタコメーター油温計付きの取付けカブのボアアップに伴う冷却装置取り付け

シリンダーヘッドにブリーザーホースを取付けるパーツ

キャッチタンクは必要だと思った一瞬!

SP武川のオイルクーラー振動で破損!

オイルクーラー取付け自作ステー

 

カブへPC20キャブを搭載、ノーマルエアクリを加工する

toriichi3のバカ秩父巡礼ツーリング工具・部品バイク改造カブをいじる

 

 

 タグ カブへPC20キャブを搭載、ノーマルエアクリを加工する
  キャブ20Φに合うエアクリーナーに加工する。

カブ90用のチューブ エアークリーナーケースを取付け、
エアーの流量を増やす作業を行う・・・

3つの工程にわかれる・・・

エアーの流量が減ることも無く
とてもいいあんばいに仕上がった。

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CLIPPING POINT クリッピングポイント ビッグキャブ24Φ カブ用

ノーマルエアクリーナー加工 20Φ用

ノーマルエアクリーナー加工 24Φ用

1つ目

カブ90用のチューブ エアークリーナーケースを
取付ける。

2つ目

エアクリーナーケース上部に穴を増やす・・・

エアーの流量が増加するため・・・

3つ目

このフルターだとエアーの流量が少なくなるので
剥がして、別のエアーフィルターを貼る・・・

剥がして・・・
削り取る・・・

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エアフィルターを、この幅でカット・・・
巻いて・・・
縮んでも大丈夫なように
合わせ目より若干長いところでカット・・・
貼り付けは、われらの味方・・・G17

渓流用ウェーディングシューズのフェルトも
張り替えるときは、これが一番いい!

つなぎ目いい感じでごまかして・・・

ボンドを付けて、糸楊枝の柄の方で・・・
奥へ奥へすると、
もう少し継ぎ目がわからなくなります。

上部は穴だらけ・・・
かなり空けておかないと、
エアーの流量が足りなくなります。
やりすぎて、失敗・・・
ベースが、プレスカブ50のため
このチューブの内径が小さい・・・
外して・・・
これは50用のチューブ・・・

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カブ90用のチューブ エアークリーナーケース・・・
カブ50用のものより口径がデカイ・・・
そのままじゃあ隙間が多いので・・・
50用のチューブ エアークリーナーケースを・・・
・・・カット
カッターで荒削り・・・
カッターで補正・・・
90用のチューブ エアークリーナーケースの
このデッパリ部分をカット!
2個一にする・・・
・・・ピタリ隙間なし
一度外して・・・
再度挿入!
先ほどの位置でG17・・・
・・・ボンドで接着
エアフルターを装着し・・・
上部ケースを閉めれば完成!

ケース上部に穴を開けたので
キャブ20Φのエアーの吸い込み量もOK

この穴が少ないとカブってしまう・・・

エンジン積み替え

キャブセッティング
エアクリーナー加工TAKEKAWAのタコメーター油温計付きの取付け

カブのボアアップに伴う冷却装置取り付け

シリンダーヘッドにブリーザーホースを取付けるパーツ

キャッチタンクは必要だと思った一瞬!

SP武川のオイルクーラー振動で破損!

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カブのドラムブレーキケースを加工する

toriichi3のバカ秩父巡礼ツーリング工具・部品バイク改造カブをいじる

 

 

 タグ カブのドラムブレーキケースを加工する
カブテレスコ化に伴う、
カブ50、ドラムブレーキケースの加工CD90のボトムケースに
カブ50ノーマルホイルを取付ける場合に
必要になるブレーキケースの加工・・・
テレスコ化に伴い、
CD90のステム&フロントフォークへ変更した。ホイルはカブ50のノーマルホイルを入れる・・・
・・・が、CD90のボトムケースにある
ブレーキケースを固定するための突起の
幅が広いためカブのブレーキケースの溝に
収まらない・・・
・・・無理に入れても無理!

ブレーキケース側の内面を削れば入りそうだ。

・・・削るヵ所以外をガムテープでマスキング
ブレーキケースを足でおっぺせぇ~て
電動ドリルの刃で荒削り・・・
電動サンダー入らないし、
家にある電動リューターじゃあ時間かかるし・・・
・・・でも、補正は家にある電動リューター
ぴったり収まり、あまりガタもない・・・

・・・おいらにしちゃぁ~珍しいなぁ (笑)

テレスコ化、ブレーキケース取付け成功!

アスクルナット
締め付けトルク:44N・m

通勤用で買ったバイクなんだけど・・・
ブレーキをかけるとフォークが伸びる感覚
がどうも馴染めない・・・さらに「20世紀少年」のケンジくん仕様の
カブがいいなぁと思いテラスコ化・・・

・・・なぁ~んて思った人は多いのでは? (笑)

こないだ「20世紀少年」見直してみたら
思っていたイメージとだいぶ違った・・・
・・・おいらの記憶なんてクソだな (笑)ケンジくん仕様のカブ、ベースはリトカブ?
ステムも、トッブリッジのみの変更だった

あれもイイけど、やっぱりバイクはこの感じ
ですねぇ・・・じゃぁなんでカブを買ったのか?

それは・・・ノリです(笑)  「知る人ぞ知る理由」

ちなみにブレーキケースはこんな感じで削った。

ブレーキケースの取付け位置が横から
縦に変わるために問題が発生してしまった。

ブレーキアームを取付ける
ナットがボトムケースと干渉してしまうんです。

スピードメーターケーブルはそのまま装着
出来るんですが・・・
ブレーキケーブルはそのまま装着できるのに
ブレーキアームの取付けボルトナットが
ボトムケースに干渉するために
ボトムケースにホイルを取り付けたままでは
ナットが締められない・・・ブレーキアームの角度を調整後に
アスクルシャフトを挿入して、
ボトムケースとホイルを取付けた。
ボトムケースにナットがぶつかりそう・・・

ブレーキアームナット
締め付けトルク:10N・m

ブレーキアームがこの角度でぎりぎり・・・
もっと角度がつけたいがナットが干渉してしまう。ブレーキワイヤーの引きしろが少なくて
ブレーキの効きが悪い・・・

ただでさえブレーキの効きが悪いのに・・・

・・・とりあえず完了!
・・・後は、ハンドル周りのパーツ取付けと、
DAXライトの取付け。ライト内の配線が一苦労だったなぁ~・・・
 テレスコ化・・・とそれに伴うパーツ取り付け&加工
「CD90のステムで、テレスコ化する」

「ブレーキケースの加工&取付け」

 「ハンドル部パーツ取付け」

「DAXライトとウィンカーの取付け・配線加工」

「ハンドルストッパーの加工」

「フロントフェンダー加工&取付け」

カブのフロントブレーキを考える・・・ 

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SP武川強化ブレーキアームキット(フロント用)
ブレーキの効きは良くなる・・・・・・ブレーキ性能が上が訳ではなく
レバーを強く握るれるので結果効きがよくなる。

カブのブレーキ強化は絶対必要です。

「フロントブレーキ強化・・・テレスコ化」

カブ90を126ccへボアアップする

toriichi3のバカ秩父巡礼ツーリング工具・部品バイク改造カブをいじる・ カブパーツ

 タグ カブ90を126ccへボアアップする
オーバーホールをしようとピストンセットを購入済、
だったにもかかわらず・・・

腰下の4速化で、てばったために・・・
ツーリングで寂しい思いをしたために・・・
人のバイクを見てつい・・・

武川の126ccボアアップキットを購入・・・

ボアアップします!   (笑)

オーバーホールでもボアアップでも、
シリンダー・ピストンを交換するので、
腰上パーツを取り外す。

エンジンを積んだままで作業を行いますが
今回はエンジンも別、腰下もいじったんで
下ろした状態での作業になりますが・・・

準備作業(積んだ状態で・・・)

プラグキャップ・プラグを取り外し、
キャブ(インテークマニホールド)を取り外す。
マフラーを取り外す。

バルブアジャストキャップ
(タペットカバー)を取り外す。

カムシャフトを取り外す。

シリンダヘッド、Rサイドカバーにある
6ミリボルトを外し、Lサイドカバーを取り外す。

シリンダヘッド、Rサイドカバーは
外さなくてもいいんですが今回は
オーバーホールも兼ねていますので外す。

Lカバーが外れない場合緩んだ6ミリボルトの頭を
軽くたたくと外れるかも・・・

ボルト×2を外し、
カムスプロケット・ノックピンを取り外す。

外すと同時にカムチェーンも外れます、
シリンダーヘッドを外さ内場合、
チェーンが奥に行かないように針金などで
引っ掛けて置くといいかも・・・

おいらの太い指だと入らないからチェーンが
いなくなると大変・・・

ガスケットを綺麗に除去する。

カムシャフトを取り外す。

今回、キットに付属しているハイカムと交換するので
取り付けの際は、ロッカーアームなども交換する。

シリンダヘッドの取り外し

シリンンダヘッドマウントボルト×4を取り外し、
(キャップナット×3、ナット×1、ワッシャー×3、シーリングワッシャ (銅ワッシャ)×1)

シリンダーのL側脇にある
シリンダヘッドマウントボルト×1を取り外し、

引っ張りながら、プラスチックハンマーか、
こっぱなどで軽く叩くと外れやすい・・・

シリンダーの取り外し

シリンダーマウントボルト×1
シリンダー脇にある、ピンボルト・ワッシャを外し
カムチェーンガイドローラを取り外す。

取り外す際、ピストン・カムチェーンも外れ落ちる
ので下から手で押さながらやるといい・・・

取り外した、シリンダーヘッドとシリンダー・他

各ノックピンを取り外し
ガスケットの除去を慎重に行い、新品に交換する。

 
シリンダーヘッド・シリンダーのメンテを行い・・・
ピストンを取り外し・・・ 
年代物の先っぽの開いたラジペン・・・
つまんでもはじいてしまう、新しくすべきなのか?

ピストンピンがなかなかつまめない・・・イライラ(笑)

ピストンピンの欠かきをこの溝まで回して
から慎重に外しましょう・・・

傷をつけたら大変ですからね・・・

腰上ばらし終了・・・

この後、腰下作業に時間と手間と金がかかった・・・

・・・のため

「nana7company」 で純正ピストン・他を
ネット販売で安く購入してあったのに・・・

・・・オーバーホールのみの予定だったのに・・・

SP武川SPタケガワ
SステージSCUT126ccボアアップキット
(スカットタイプ)を購入してしまった。

いろんな意味で、「やけのやんぱち」やでぇ~(笑)

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スカットタイプ・・・

みごとにピストンスカート部が全く無いに近い
コレのおかげでストロークを変更することなく
126ccまでボアアップできるのだが・・・

耐久性は無いだろうなぁ~・・・
確実なのは105ccボアアップですね

「やけのやんぱち」ですから・・・(笑)

ピストン・・シリンダーの取り付け

ピストンリングは3枚、すべて欠かきをずらして
組んでください120度づつずらせば欠かきが
均等になります、エンジンオイルを添付、
モリブデングリスを塗り、ガスケットシリンダー・・・

ピストンの上下を間違えないように組む。

挿入!? 
無理せずゆっくりね・・・(笑)

カムチェーンを通して、
カムチェーンガイドローラを取付け
シリンダーマウントボルト×1を取り付ける。

締め付けトルク:10N・m

ノーマルシリンダーヘッドを取り付ける。

カムシャフトを交換する場合、
ロッカーアームも交換になります。
その場合シリンダーヘッド取り付け前に
交換しましょう。

スタッドボルトが邪魔をして
ローカーアームシャフトが外せないんです。

実際においらは初体験・・・(笑)

シリンダーヘッドRサイドカバーを取り外すと・・・
スタッドボルトが邪魔で
ロッカーアームシャフトが通せんぼ・・・

・・・おいらの恋路を邪魔しているのかな(笑)

ハイカム・ロッカーアーム・ストッパーの取付け 
ノーマルのアジャストスクリュとナットは使用する。
ロッカーアームシャフトの取外し方・・・
スタッドボルトを外してもいいんですが・・・

ここは再度シリンダーヘッドを取り外し、
ロッカーアームを取り外す・・・

さんざ苦労してみたが張り付いているんで
簡単には外せなかった・・・

・・・これどうやって外すの?

明るい所で穴の中を覗いて見ると・・・
溝が見えるぞ・・・

ボルトを突っ込んで回し、引っ掛けたら・・・

・・・抜く!

ってな感じで取り外し、ロッカーアームも外す。

バルブスプリングコンプレッサがあれば
バルブも外して確認してみたいんですが・・・
とりあえず、洗浄のみ・・・
ロッカーアームを交換して・・・
デコンプのストッパーも取り付ける。
勘違いして反対側に組んでしまった。
R側に取り付けないとデコンプストッパーが
効かないだけで問題は無いんですけど・・・
・・・後日1000㌔点検でばらしてみて気が付いた。

正常な方向に取り付け後、確かに上支点で止まる
感覚があるが、慣れればいらない部品ですね。

ちなみに写真のストッパーの向きは逆ですけどね。

シリンダーヘッドを取付けてから
ハイカムシャフトを取り付けたら・・・また(泣)
カムシャフト・ロッカーアーム・ロッカーアームシャフトなどに
たっぷりモリブデングリスとエンジンオイルを添付
して取り付ける。
・・・また挿入!

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・・・完了!

カムスプロケットの取り付け・・・

・・・カムチェーンは何処?

いないぞチェーン! 稲村ジェーン・・・

シリンダーヘッドマウントボルトも締めてあるし・・・

締め付けトルク:10N・m

・・・ダメだぁ~おいらの指は太いのか?

・・・また外して、稲村ジェーンを救出!

カムチェーンテンショナを外しておけば
この時チェーンのテンションが掛からないが
エンジンの下の方についているし
オートテンションなんでよかんべぇ・・・
エンジンにある欠かきをフライホイールのマーク
「T」 に合わせた位置で・・・
シリンダーヘッドにある欠かきとカムスプロケットのマーク
「O」を合わせてハイカムシャフトを取り付ける。

この時はテンションがかかって無い方がいいと思います。

この2本のボルトを締めるときは
フライホイールを抑えながら締めるといいですね

締め付けトルク: 9N・m

バルブクリアランス
IN・EX共に 0.05㎜±2

締め付けトルク: 9N・m

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9㎜のレンチなんて、見っけるんが大変だったい・・・

乗ってるとタペットのカタカタ音が気になる。

デカくなっているような気がして・・・
クリアランスの調整を何度もやったんでゲージは
要らなくなってきたなぁ・・・(笑)

コレ↓の方が楽なんで買っちゃったよ・・・

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シリンダーヘッドカバー(キャップナット×4)
締め付けトルク:11N・m

タペットカバー
締め付けトルク:12N・m

シリンダーヘッドRサイドカバーボルト×2
シーリングワッシャ6ミリボルト×1
締め付けトルク:10N・m

SP武川のボアアップ取説の中の表記で
シーリングワッシャ6ミリボルト
締め付けトルク:12N・m
とある、いつまでも回ると思ったら・・・ブチ切れた。

HONDAサービスマニュアルでは
締め付けトルク:10N・m

どっちが正しいのか?
Lサイドカバーとボルトを買いなおしたぜ

これにてボアアップ完了!

最後の最後にしまらない話だな・・・

いやっ!  しまりすぎたのか?・・・(笑)

後は、プレスカブ50に載せるだけ・・・

・・・なんだけど、
心配な事はキャブは90用に購入した
KEIHINのPC20Φでは小さいのでは・・・?

126ccボアアップエンジン積み替えへ

・・・ではまたお会いしましょう

エンジン積み替え

キャブセッティング

エアクリーナー加工

TAKEKAWAのタコメーター油温計付きの取付け

カブのボアアップに伴う冷却装置取り付け

シリンダーヘッドにブリーザーホースを取付けるパーツ

 キャッチタンクは必要だと思った一瞬!

SP武川のオイルクーラー振動で破損!

オイルクーラー取付け自作ステー

プレスカブ50へ90ccのエンジンを載せ替えてみる

toriichi3のバカ秩父巡礼ツーリング工具・部品バイク改造カブをいじる

 

 

 タグ プレスカブ50へ90ccのエンジンを載せ替えてみる
長い時を経て、いよいよエンジンの載せ替えだ。
あとは、関係パーツを外し、積み替えるだけだ、
明日は試乗会だね!     ・・・が、
これから起こる事態にはまだ気づかない、
マニホールド問題・スプロケット問題
チェーン問題・キャブ問題・・・など    (笑)
よし、今日はエンジンの載せ替えだ・・・

プレスカブ50に90エンジンを載せ替えて・・・

明日は試乗ができるかなぁ~・・・?

外装パーツを外し・・・
配線類を外し・・・
関係パーツを外し・・・
後は、ドライブスプロケットを外して・・・
エンジンマウントボルトを外すだけ・・・
・・・って、まだあった

ブレーキペダルスプリングと
ブレーキスイッチスプリングを外さねば・・・

このスプリングの付いているボルト部が
ロアエンジンマウントのボルト・・・

アッパエンジンマウントのボルトは
レッグシールドの取り付けボルトと同じ・・・
エンジンはこのマウントボルト2本で
フレームに直接固定してあるだけ。ピボットブッシュも無しに直付けしてある
振動がひどいのはこのせいなのか?  (笑)
一人だときびしいんでリフトを利用する・・・

落としてもばかげですかんねぇ・・・

・・・だってエンジンもってるとボルトが抜けない
片手でエンジンを持つのもきびしいから・・・(笑)

(旧)下ろして・・・(新)積む・・・

アッパエンジンマウント
締め付けトルク:34N・m

ロアエンジンマウント
締め付けトルク:29N・m

ドライブスプロケットを、13T→15Tへ、
ドリブンスプロケットを、42T→39Tへ
交換する予定で購入・・・
チェーン(110リンク)も購入済だった・・・・・・が、問題が4つ発生!
15Tのドライブスプロケットを装着、
50に付いていたプレートを取り付けると
プレート取付けネジ×2間の長さが違う!
39Tを購入したはずが41Tだった・・・(笑)
これだけなら笑い話だけど、さらに・・・・・・入らない!  手間かけて外したのに・・・左写真のようにスプロケット(新黒)の内側の
丸穴のサイズが小さい・・・なんてことだ! (怒)泣く泣くこちらも元に戻すことに・・・(泣)
・・・この時、
このマシンがプレスカブと判明した出来事だった。・・・後に調べてみると、
プレスカブのドリブンスプロケットは42T固定。プレスカブで市販されているもので、
一番小さいスプロケットは、38Tまでなので、
ドライブスプロケット16T・17Tを購入する事にした。
チェーンカッターが無かったんでサンダーで削り
110リンクを、98リンクへ・・・・・・なぜか? 1コマ足りなかった (驚)指で押さえていたヵ所が間違っていたのか?
切断するとき間違えてしまったのか?・・・教訓、印はマジックでつけようね・・・(笑)

チェーン交換失敗の巻き  詳細

参考までに・・・
ドライブスプロケットボルト(F)
締め付けトルク:12N・m
カブ・リトルカブ
リアアスクルナット
締め付けトルク:59N・m
スリーブナット
締め付けトルク:44N・mプレスカブのみ
リアアスクルナット
締め付けトルク:69N・m
スリーブナット
締め付けトルク:69N・m
カブ・リトルカブ
ドリブンスプロケットナット
締め付けトルク:49N・m
ドリブンスプロケットスタッドボルト
締め付けトルク:20N・mプレスカブのみ
ドリブンスプロケットナット
締め付けトルク:44N・m
・ノーマルカブのF・Rスプロケットサイズと2次減速比 
車種 フロント(ドライブ) リア(ドリブン) 2次減速比
 リトルカブ(3速) 14T 39T 2.79
 リトルカブ(4速) 14T 41T 2.93
 スーパーカブ50 13T 40T 3.08
 スーパーカブ50(4速) 13T 42T 3.23
 スーパーカブ70 14T 36T 2.57
 プレスカブ 13T 42T 3.23
 スーパーカブ90 15T 39T 2.6
 スーパーカブ100EX 15T 37T 2.46
 スーパーカブ110 14T 34T 2.43
 スーパーカブ110pro 14T 30T 2.14
注)年式、仕様により違いがあるかもしれません。

・プレスカブは42T固定です。

・リトルカブとカブ110プロは14インチタイヤです。

※100EXはチェーンのサイズが428です。
スプロケットも428チェーン用となります。
他はチェーンもスプロケット420・・・

※  プレスカブ用のスプロケットは「42T」固定
プレスカブのドリブンスプロケットと
スーパーカブのドリブンスプロケットの中央の穴のサイズは違うスーパーカブの方が小さいためプレスカブには装着出来ない、
全然入らないし・・・しかも、プレスカブ用のスプロケットは「42T」固定っていうことで、
小さくしようとしても「38T」しか見つからない。
・50のクランクケースはドライブスプロケットも「16T」まで 
50のクランクケースはドライブスプロケットも「16T」までしか大きく出来ないので、
高速用には向かない車種ですな、
ケースを削れば、ドライブスプロケット「17T」まで入るらしいですが・・・
(90のクランクケースはそのまま入る)
・プレスカブのスプロケット交換後の2次減速比
フロント リア 2次減速比
16T 42T 2.62
40T 2.50
17T 42T 2.47
40T 2.35
結局、スプロケット・チェーンはノーマルのまま・・・

エンジンと車体側のカプラをつなぐと・・・

プレスカブ50とカブ90では配線位置が微妙に違ったので、
配線の位置替えをして接続した。

ジェネレータ:エンジン側配線
ジェネレータ:エンジン側配線
ジェネレータ:車体側
ジェネレータ:車体側


6Pカプラ



単線

プレスカブ50
ジェネレーター(エンジン&車体側)配線

桃  3速表示スイッチ 黄 キャブヒーター
緑赤 ニュートラルスイッチ 白 レギュレータ
緑  アース 空き 空スロット
青黄 CDI
黒赤 CDI


6Pカプラ



単線

カブ90
ジェネレーター(車体側)配線の変更
90エンジンに合わせて
車体側の配線の位置を移動させた。空きへ緑を移動空いた緑へ→青黄(単線)を移動させる。



6Pカプラ


単線

カブ90
ジェネレーター(エンジン側)配線
桃:3速表示スイッチ
プレスカブのみの配線ですので、必要なし黄:キャブレターヒータ用電源
キャブを交換している方は必要のない配線
赤黒(単線)配線も6Pカプラ内へ
収めることができますが・・・

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 6極用を購入してみた。

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2極~9極用ぐらいまである、
また防水用のコネクターある。ごちゃごちゃしている線をまとめるには
コレがいいです、まとめて外せるし
さし間違える事もない・・・
リアブレーキ周りのメンテナンスは出来たが、
結局、何も変わらないまま搭載・・・配線類も接続済・・・あとは、キャブだけだ・・・が、
落札した、90にマニホールドは無し・・・
キャブと一緒に付属していたマニホールドは
(モンキー用とあったがカブにも取付け可)
ってヤツを購入・・・確かに付くがキャブが横にはみ出る・・・×50のマニホールドを取付けキャブ20Φを・・・
取付け・・・られず・・・
少ぉ~し考えれば当たり前の話か・・・(笑)
我慢できずに13Φノーマルキャブ搭載して
エンジン始動!「ボコっボコっ」っとエンジンが回った・・・・・・が、やはり無謀というもの(笑)
ここからまた、マニホールドを探す旅に出る・・・(笑)

かなり高額だったが「可変マニホールド」って
やつを購入

カブ90のマニホールドに悩む

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・・・が、スペーサーをかましても、高さが数ミリ
足りない、タペットカバーに接触してしまう・・・少しずらして取付けた。よく調べてみると、
CD90のマニホールドが合うらしいがもう遅い・・・(笑)マフラーも変えて、さあエンジン始動だ!
「ガバっガバっ」っとエンジンは回った・・・
まだ、アイドリングなのにすごい音だ。アクセルを開けると「ボコボコ」・・・
回転数が上がれば吹けあがるが、
低回転時の吹けあがりが遅い・・・スロットルをゆっくり開けていけば回転数が上がって
いくが、「ガッバっ」と開けると失速・・・
スロージェット(SJ)を35→38へ
メインジェット(MJ)を98→105へ
エアスクリュー 1回転1/4戻し・・・半戻し(かわらず)
NJ 18334 中段いろいろ試すも大きい変化が見られない、
キャブの容量が小さすぎてダメなんだろう・・・やはりそういう見解がほとんどだったので、
大枚を叩いてキャブを24Φを購入した・・・
キャブ24Φへ変更・・・エンジン始動!

今度は、下からいい感じでエンジンが
吹けあがっていく・・・気持ちいい。

とりあえず、エンジンの乗せ替えは一段落・・・

しかし、このパワーはもうカブじゃないな・・・(笑)

・・・下記へつづく
「キャブセッティング&KEIHINキャブ24Φ購入」

「マフラー交換&マフラーステーはKTC12番」 

「ウィリーウィリー! リア回り破損」

  ・・・後日談 。

再度、ドリブンスプロケットを購入・・・?
高額なので保留・・・

ドライブスプロケット16T&17Tを購入することにした。

126㏄ボアアップしたために、13T:42Tでは、ヤバイくらいのウィリーマシンになる。

2速発進でも、アクセルをガバっと開けると、バイクが直立!

これはこれで面白いが、なからヤバイ事もヤバイ・・・(笑)

こんなん人には乗せらんねぇ~・・・

17T42Tに変えてもアクセルを一気に開ければウィリーマシン

こんなんだから・・・

「おとおと」が乗ってみたいと言うのでOKした時、事件は起きた(笑)

「スロットルをゆっくり回さないと危ないよ」ってさんざ言ったのに・・・、
おいらの目の前でバイクが直立!    そのままフェードアウトしていった・・・

「あぁ~!」っと叫び声の後、戻ってきた・・・両方とも無事のようだ・・・が、?

通り過ぎて見ると・・・テールランプ・ナンバーがペシャンコになっている・・・

・・・やっぱりこうなる(笑)

笑い事ではないけどねぇ~・・・「テールランプ破損!より」

 出力アップに伴い、付帯パーツが増えていく・・・
おいらは、いったいどこまでやるの・・・(笑)武川フロントブレーキ強化アーム交換エンジン積み替え

キャブセッティングエアクリーナー加工

TAKEKAWAのタコメーター油温計付きの取付け

カブのボアアップに伴う冷却装置取り付け

シリンダーヘッドにブリーザーホースを取付けるパーツ

キャッチタンクは必要だと思った一瞬!

SP武川のオイルクーラー振動で破損!

オイルクーラー取付け自作ステー

 

スーパーカブ90を4速化してみる  その5

toriichi3のバカ秩父巡礼ツーリング工具・部品バイク改造カブをいじる4速化

 

 

 タグ スーパーカブ90を4速化してみる  その5
  問題はすべて解決!

やっと、L・Rクランクケースの組み込みへ・・・

オイルポンプ・強化クラッチなど、
強化パーツに替えながら組み上げ完了・・・

その後、ボアアップなどに伴い各パーツ強化・・・
オイル交換を2度ほど経て、1500km以上になる。
9000rpm、三桁巡航・・・
80走行で共振振動がひどい・・・など

    ・その5・・・(組み込み・強化パーツ交換)
 

L・クランクケースを組み込む

その4より 

ギアシフトフォークを組み込む・・・

写真ギアシフトアームのみ、リトルカブ(4速)と交換

他、ギアシフトスピンドル
ギアシフトリターンスプリング
ギアシフトアームスプリングは3速用を流用

50㏄4速化する場合
90cc用のギアシフトスピンドルを使用するらしい。

手前が3速用、奥が4速用・・・
シフトドラム内側に入るローラー(3×8.5)×2、
外側に入る、ギアシフトドラムピン(4×10)×4
は3速用の物が流用可能ですが、ギアーシフトドラムピン(短)(96220-40100)の
1本は購入する ¥16
ギアシフドラムストッパープレートを4速用に交換

星型になるようですね。

シフトドラムストッパー、
締め付けトルク:17N・mギアシフトドラムストッパースプリング
締め付けトルク:10N・m両方とも、流用可能です。
キックスタータースプリング、
キックスプリングリテーナを組み込む。
キックスタータースプリングを組み込む時は
クランクケースに傷が付かないよう慎重に・・・エンジンオイルを添付・・・
オイルポンプの取り付け 
  126ccにボアアップする予定もありますが、
今回オリフィス拡大はしませんでした。JUN製のオイルポンプ、しなくても大丈夫とあるが、
たぶん105㏄ボアアップまでなら・・・?
オリフィス穴の拡大は必要なのか?
たっぷりエンジンオイルを流し込み・・・
JUN international 強化オイルポンプを組み込む。

マウントスクリュ×3
締め付けトルク:5N・m

遠心クラッチの取り付け 
KITACO クラッチKIT(遠心クラッチ用)
307-1414120 1セット
単価×数量:@¥4,690(外税) × 1遠心クラッチの仕組みを簡単に説明
(下記※2参照)
エンジンオイルを添付しながら

カラー(17㎜)・・・

クラッチセンターガイド・・・
プライマリードライブギア(17T)・・・
・・・までエンジンオイルを添付
プライマリードリブンギア(69T)
ナットロック(14mm)を専用工具で取り付ける。
締め付けトルク:42N・mロックワッシャの爪を折っておくこと。
クラッチアウターカバーを取り付ける。

スクリュ×4
締め付けトルク:5N・m

リフタカムプレート
スプリングオイルスルーを取り付ける。クラッチリフタレバーを取り付ける。この取り付け位置は・・・×
正解はコレ!  位置GO正解(○ちご製菓)
スピリングボールリテーナを取り付ける。
L・クランクカバーを取り付け・・・
クラッチアジャステイングロックナット
締め付けトルク:12N・mL・クランクカバー取り付けボルトを締める。
締め付けトルクはこちらも、 10N・m(下記※1参照)
※2 ちなみに遠心クラッチの仕組みを簡単に説明します。

エンジンの動力がドライブギアまで繋がる様子・・・

エンジンをかけるとピストンが上下して
クランクシャフトが回転する。

クランクシャフト→
遠心クラッチ内Aまでが回転している。

A(ドライブプレート→クラッチアウター→クラッチプレート)

クラッチプレート→ 接触 →フリクションディスク

遠心クラッチ内B(フリクションディスク)→
クラッチセンター&プライマリドライブギア→
プライマリドリブンギア→ミッションへ

ミッション→ドライブギア(Fスプロケット)

ミッション内
(メインシャフト→カウンターシャフト)

遠心クラッチ内のA(クラッチプレート)とB(フリクションディスク)が、
合わさってドライブギアまで動力が繋がります。

上記写真Aを参考

上側がカウンターシャフト
ドライブギア(Fスプロケット)に繋がる。

下側がメインシャフト
プライマリドリブンギアに繋がる。

下記ブログをみれば大変参考になり解りやすいです。

http://diydourakutetsu.web.fc2.com/CUB_zidouenshin.html

 R・クランクケースを組み込む 
ここまでサービスマニュアルと
KITAKO虎の巻(腰下)を参考に作業を進めてきた。
虎の巻で、
クランクケースの締め付けトルクは12N・m
とあるが本当は、10N・mでした。
(下記※1参照)信じきったおいらは、
まだ回るあれっ?
本当にかい?って思っていると・・・
軽くなった・・・ネジ切れたわけですな。  (笑)

キタコ(KITACO) 虎の巻 Vol.4(腰上篇) [品番] 00-0900007

新品価格
¥702から
(2015/7/19 10:38時点)

笑い事ではない、トルクレンチが正常ではない?
とも思いましたが、こちらは正常でした。
これは”SH(スモールヘッド)ボルト”と言って、
締め付けトルクは、 10Nm なんです。
1本切れてしまった時点で全部外して確認すると
8本のうち、3本がボルト部が細くなっている・・・
すべて交換したが、まだ試練がつづくのだろうか(笑)
※1 締め付けトルクが違うので注意!

クランクケースカバーのボルトは、M6(6ミリのねじ)で
六角部が8ミリの工具で回す”フランジボルト”です。

カブのクランクケースのボルトは、 ”SH(スモールヘッド)ボルト”と言って、
標準の締め付けトルクは”10Nm(1.0kgf/m)”です。

10ミリの工具で回すM6ボルトとナットの
標準締め付けトルクは、 ”10Nm(1.0kgf/m)”

10ミリの工具で回すM6のフランジボルトやナットの、
標準締め付けトルクは、 ”12Nm(1.2kgf/m)”

8ミリの工具で回すM6フランジボルトでも、
フランジがSHよりも大きくなっている
(フランジだけが10ミリの工具で回すM6のフランジボルトと同様)ものは、
標準締め付けトルクが”12Nm(1.2kgf/m)”です。

シフトドラム取り付けボルト
締め付けトルク:12N・m
ゴムキャップを取り付けて・・・
テンショナローラを取り付ける。

ちなみに、テンショナアームを外した場合
カムチェーンテンショナピポットボルト
締め付けトルク:16N・m

カムチェーンと
Oリング(小)×2 を取り付けて・・・
エンジンオイルをOリングオイルシールに添付する。
ステータベースを取り付ける。

周りにある、オイルシールを傷つけないように
注意が必要ですね・・・

ステータベースのスクリュ
締め付けトルク:  ? N・m

パルスジェネレータをボルトクランプで
取り付け、ニュートラルスイッチも忘れず配線する。
グロメット×2に注意しながら行う。
特殊工具を使い、フライホイールを組み込む。
締め付けトルク: 41N・m
クランクケース組み込みも終了、

めでたく、90カブ4速ミッション化も完了です。

後は走って見るだけ・・・(喜)

L・クランクケースカバーを借り付けして・・・
(カムスプロケットの取付けの際に開ける)
お次は腰上組み込み作業になります。
お疲れ様でした。「腰上126ccボアアップ編」
ついでにオーバーホールすべぇと、
ナナカンパニーで純正ピストン・他を購入・・・・・・が、
これまでに、あまりに時間を費やしたせいで?
武川126ボアアップキットを購入してしまった。
これには、もうひとつ訳がありますが、
後ほどに・・・(笑)
 ・その1・・・(各ミッションと、L・クランクケース取外し)

その2・・・(R・クランクケース取外し) 

その3・・・(クランクケース取外し) 

その4・・・(4速化する際の注意点とギア比データ・他) 

その5・・・(組み込み・強化パーツ交換)

 

スーパーカブ90を4速化してみる その4

toriichi3のバカ秩父巡礼ツーリング工具・部品バイク改造カブをいじる4速化

 

 タグ スーパーカブ90を4速化してみる  その4
  4速化に伴うすべてのミッションをなんとかクリアー
久々の達成感で、自己満足しました・・・
・・・が、今回かかった費用は莫大な物に・・・
勉強代と考えれば安いのか?高いのか?・・・(笑)
今回、調べたデータを最後の方に記載しておきました。
今後の参考程度になればいいですね・・・
   ・その4・・・(4速化する際の注意点とギア比データ・他)  
その3より 

次々と試練が立ちはだかる・・・
知っている人にはわかることでも、おいらにはわからず・・・

調べて試してやってみて・・・

・最初の試練・・・シフトドラムが違った
付属の4速ギアとノーマル3速のシフトドラム
を組み込んで取り付た・・・
経験したことのある人ならこの写真だけで
2ヵ所の間違いがわかるのでは・・・
ニュートラルスイッチローターは
そのまま3速用を流用する。50㏄4速化する場合
90cc用のローターニュートラルスイッチを使用するらしい。
上のシフトフォークが当たっているので
これが原因だと思いコレを交換・・・・・・でも、ある所で回らなくなる・・・?
下も交換するべきなのか・・・?

ネットで調べることにすべぇ・・・
とPCに電源を入れた所で・・・
なんて検索すればいいんだろ・・・?

・・・?   ふと思う・・・

これってシフトドラムこれでいいのか?

「シフトドラム 4速」で検索・・・

画像が出てきました、明らかに違う4速用の
シフトドラムが・・・     さらに・・・星型見ているサービスマニュアルは「スーパーカブ・
プレスカブ・リトルカブ」、すべて3速なので
どれを見ても、左の写真しか載ってない・・・付属のミッションがミッションAssyすべてならば
こんな苦労無かったと思いますが・・・
左が、4速用のシフトドラム

下左が4速用のカムプレート
下右が3速用のカムプレート

他にもいくつか・・・

ぜんぜん違うではないか・・・(笑)

さらに・・・
「カブ用4速シフトドラム」ってヤフオク出品してあったんで
入札しておいた・・・画像があったんで見たけれど
カブ用とあったんで疑わず入札・・・たまたま見たページで、入札したシフトドラムは
モンキーのリターン式用だと判明・・・、「落札するな」って祈るも、無常にも落札される・・・モンキーも昔はロータリー式だったけど、今はリターン式・・・

おいらのカブもリターン式にすればつかえますけどね・・・

マイナス2500円・・・(泣)

リトカブ(4速)用のシフトドラムとシフトフォーク×2を
組み込んで、回してみる・・・ギアチェンジも、どのギアもスムーズに回る・・・
4速から1速に・・・1速から4速へと・・・ロータリー式 OKです。このやり取りでひと月以上を費やす・・・
 ・次の試練・・・キックスタータが入らない!  ・・・ピニオンギアが合わない
  左は、処理後の写真のためカンターギアと
ピニオンギアが綺麗に収まっているが・・・このピニオンギアが収まらなくて困った・・・原因は、1速カウンターギアが大きいから
入らなかったんですが、それなのに
一生懸命入れようとして・・・時間ロス
  メインシャフト 左が3速、右が4速

この付属していたギアAssyのギアの組み合わせは、
1速11/35  2速17/29  3速22/26  4速24/22
(メインシャフト/カウンターシャフト)

下記表のどれにもあてはまない・・・

  Aのギアをよく見ると・・・

4速のメインシャフトの方がギアが小さい・・・

・・・と言う事は、

  位置関係からすると・・・

A:メインシャフトのギアが小さいという事は
B:カウンターシャフトのギアが大きい・・・
C:だから、ピニオンギアが入らなかったんだ・・・

うすっ暗い場所でやってたし、
腹がつっけぇてかごめなかったから
なぜ入らなのか、気が付かなかった・・・

  目には変わらないように見えるが、
4速の方が見た1コマ大きいようだ・・・ピニオンギアが1コマ小さければ入るのでは?
って、なるまでにさんざ調べたでぇ~・・・以前は先人達のデータがまだ少なかったから
この件は解らなかった・・・
  Cのギア

上の2枚がスーパーカブのキックギア・・・、
下の2枚がリトカブのキックギア・・・

この差が重要だったんだぁ~  (疲)


「リトルカブのキックギアパーツ購入」

ここまでの道のりも長かったなぁ~・・・

3速4速のギアを振り替えて組もうとしたりが、
4速用の内側の楕円の穴が3速用には無いんでダメ・・・

それじゃあぁどうするん?

実際にこのギアがあるんだから
何か方法があるはずだと信じ
またネット検索の日々に時間を要す・・・

ピニオンギアの方を変えてみるかと思いつき
調べてみると、リトカブのキックギアなら21で
ギアが一つ小さい事が解った・・・

こればかりはパーツリストが無いと解らなかったなぁ~

シフトドラムを注文する時もおせわんなりました、
新井輪転」さんありがとうございました。

シフトドラム・他もカスタムのヤツ?それともリトルカブ?
なんて悩みましたが・・・
結局、リトルカブのパーツで揃えて、結果オーライでした。

 ・コレも試練になるのかなぁ?  ・・・コレは使えない!
 

異常なし、クランクケース合体しましょう・・・

ガスケットを・・・   あれっ? 反対?

なんじゃこりゃぁ・・・ぜんぜん合わねぇじゃん!

買いなおすのにまた一週間以上かかった

じぇにもかさんだ・・・(泣)

 ・最後の試練!  謎のピースが鍵だった・・・  

よぉ~しこれで大丈夫だろう・・・

今度こそは、パイルーダー・・・

・・・ON?

パイルダーON!  ・・・?  完全にONしないぞ?

微妙に隙間が・・・閉めればくっつくのか?

そんな訳ないな、なんかおかしいぞぉ・・・

ボルトを締めれば大丈夫だろう・・・
・・・と、一瞬脳裏に浮かんだが、
コレまでのこともあるし、何かおかしいぞ・・・クランクケース横から眺めたとき、
その理由が判明した。
  これまでに、さんざ各パーツを見てきたおかげ?

横から見ながら何度も開け閉めしていたら
丁度4速ギアの出っ張りの部分ぐらいの隙間が
開くんだよなぁ、なんだんべぇ・・・?

左が謎の4速、右も謎の4速
(たぶんタイカブ100EXかwaveC100EXのものだろう)

  しばし考えを回しているとき・・・

付属のミッションにもう一つ付属してきた4速ギア
の事をふと思い出して、確認する・・・なんと
コレがピタリはまった!

コレが最後のピースだったようだ。

この偶然はまさに奇跡ですね。

  今度はピタっと閉まる・・・

思えば長い道のりであった・・・(ほっ)

  再度、確認しながら組みなおし・・・
  たっぷり、そこらじゅうに
エンジンオイルをドバドバかける・・・2度目の組み込み、さっきもたっぷりかけて
やり直しした・・・隅々までオイルがいきわたって
いたのを確認できました・・・かけすぎだろ! (笑)
  クランクをはめ込み・・・

こっちにもオイルをたっぷり・・・

  ガスケット、ノックピンを忘れずに・・・

じゃじゃぁ~ん・・・

  ・・・ってあれっ?

さっきはピタッと閉まったのにまた隙間が・・・

今度はなんなんだ・・・(怒)

だんだんムカっ腹が立ってきたなぁ・・・

 ・本当に最後の試練!  確認したつもりなのに・・・  
さっきここのギアシフトドラムロックプレート引っかかって4速ギアと一緒に外れた時
4速ギアを逆さまに取り付けてしまったようだ・・・ここのギアだけ逆にするんですよね、このギアの内側に
チェンジフリクションスプリングを組み込むためです。リターン式にはない部品ですな・・・

組みなおしてOK!

これでやっと、L・Rクランクケースが組み込めるようになった・・・

クランクケース締め付けトルク:42N・m

シフト関係のパーツはリトルカブ(4速)に変更して
強化パーツを組み込んでいく・・・・・・その5へつづく
・今回、4速化に伴い調べたデータです、今後の参考程度になればいいですね・・・

 ・ ノーマルスプロケットF・Rギア数
チェーンサイズは、420
100EX(428)
フロント
(ドライブ)
 リア
(ドリブン)
2次減速比
リトルカブ(3速) 14T 39T 2.79
リトルカブ(4速) 14T 41T 2.93
スーパーカブ50 13T 40T 3.08
スーパーカブ50(4速) 13T 41T 3.23
スーパーカブ70 14T 36T 2.57
プレスカブ 13T 42T 3.23
スーパーカブ90 15T 39T 2.6
スーパーカブ100EX 15T 37T 2.46
スーパーカブ110 14T 34T 2.43
スーパーカブ110pro 14T 30T 2.14
注)  ・年式、仕様により違いがあるかもしれません。
・プレスカブは42T固定です。
・リトルカブとカブ110プロは14インチタイヤです。

実際に作業をしてみてわかった事

・ドリブンスプロケットが入らなかった!

プレスカブとスーパーカブの中央の穴のサイズが違う、
(スーパーカブの方が小さい)
プレスカブ専用のドリブンスプロケットを購入するべし
買って取付けようとして発覚・・・

プレスカブ用のスプロケットは「42T」固定っていうことで、
小さくしようとしても「38T」しか見つからない。

ドライブスプロケットも「16T」までしか大きく出来ないので、
高速用には向かない車種ですな・・・

ケースを削れば、ドライブスプロケット「17T」まで入る。(90はそのまま入る)

ギアを変えた場合の変則比

16T 42T 2.62
16T 40T 2.5
17T 42T 2.47
17T 40T 2.35

・カブ90 ドライブスプロケットの取付けステー(ネジ間)が、
50と90で長さが違った・・・

チェーン長さ 15T 39T →98リンク
16T 40T →103リンク


・プレスカブドリヴンスプロケット KITAKO(38T)あり

・カブ90の4速化へ必要だったパーツ類

・キックスタータスピンドル    リトルカブ用(21T) 
  ピニオンキックスタータ 2811-GB4-770 \2,343
  ラチェットスタータ 2811-086-700 \2,214
  スピンドルキックスタータ 28251-GES-000 \3,596
・ギアシフトフォーク/       ギアーシフトドラム
  ドラムギアシフト 24301-GES-010 \3,672
  フォーク(L・R) ギアシフト 24211-GB4-770 ¥2829×2
  ピニオンギアシフト
フォークガイド
24263-121-742 ¥156×2  ¥312
(3速部品流用可)
  クリップギアシフト
フォークガイドピン
24263-028-000 ¥151×2  ¥302
(3速部品流用可)
  ピンギアーシフトドラム(短) 96220-40100 \16
  ピンギアーシフトドラム
(4×10)×4
他の4本は3速の部品を流用できる
  ローラー
(3×8.5)×2
3速の部品を流用できる
  ロータリー
ニュートラルスイッチ
3速の部品を使用すること
・ホンダ純正weve4速          ロータりードラムASSY
  変速部品 2430-KRS-830  SDH150FMG2
  リトルカブ用 タイカブ100EX、カスタムも流用?
・ドラムストッパー(星型)   プレートギアシフトドラムストッパー
  リトルカブ用 24411-GB4-771
  カスタム用 24411-KRS-830
SDH150FMG2
・アームギアシフト タイカブ100EX流用?
  リトルカブ用 24630-GB4-772
\1,501
  カスタム用 24630-KRS-830
SDH150FMG2
・クランクケース 
  Rノックピン 90704-035-000
¥75×2  ¥150
  Lノックピン
  カムチェーン
テンションローラー
14502-086-000

・カブ50の4速化へ必要かもしれないパーツ類

・ギアシフトフォーク/ ギアーシフトドラム
  ドラムギアシフト 24301-GES-010 ¥3,672
  フォーク(L・R) ギアシフト 24211-GB4-770 ¥2829×2
  ピニオンギアシフト
フォークガイド
24263-121-742 ¥156×2 ¥312
(3速部品流用可)
  クリップギアシフト
フォークガイドピン
24263-028-000 ¥151×2 ¥302
(3速部品流用可)
  ピンギアーシフトドラム(短) 96220-40100 ¥16
  ローラー4×10 他の4本は3速の部品を流用できる
  ローラー3×8.5 3速の部品を流用できる
  ロータリーニュートラルスイッチ 3速の部品を使用すること
  リトルカブ用タイカブ100EX、カスタムも流用?
  ドラムストッパー(星型)リトルカブ用
  プレートギアシフト
ドラムストッパー
24411-GB4-771 \475
  国産カブ・DX50・リトルカブ4速系(50㏄クランクケース専用)
  天津ホンダ純正CD100
(4速マニュアルスポーツ)
11/35  16/29  22/26  24/22
  ホンダ純正と同じミッション
仕様の中華110㏄(自動遠心)
11/36  16/31  21/26  24/23
   11/35はリトルと互換あり
  ※11/35は1速ギアが低いのでファイナルを変更する方法もある
  クランクケース他各パーツ類の互換性(下記車種同士で互換性ある場合が・・・)
CD90
日本の現行カブ50~110
新大州ホンダ純正(Wave用C100EX)
タイカブ100EX(90㏄クランクケース)
  クランクケース(90・100)・・・互換性あり。
  クランクケース(50)・・・簡単な加工で流用可能
ミッションは微妙に違いがあるので参考までに・・・
  50㏄4速化する場合
90cc用のローターニュートラルスイッチを使用するらしい。
  50㏄4速化する場合
ギアシフトフォーク(90cc用のスピンドルギアシフト)を使用するらしい。

 

4速ミッション(リトルカブ)
カウンターシャフト メインシャフト
4速 23 24 (厚い)
3速 26 21
2速 29 17
1速 35 11
キックギア 21

 

・4速ミッション(waveC100EX、タイカブ100EX)
カウンターシャフト  メインシャフト
4速 23 24 (薄い)
3速 26 21
2速 29 17
1速 35 11
キックギア 21

 

・4速ミッション(CD90・カスタム?)
カウンターシャフト メインシャフト
4速 23 24
3速 26 21
2速 29 17
1速 34 12
キックギア 22

 

・カブ90 3速ミッション
カウンターシャフト メインシャフト
3速 23 22
2速 28 17
1速 34 12
キックギア 22

 

※カブ90(3速)からの4速化の場合
リトルカブのミッションを入れる場合、
メインシャフト側の4速ギアが厚いためにクランクケースが閉まりきらない
タイカブの4速ギアは薄くなっているので、この4速ギアのみ入替える。
さらに、リトカブの1速ギアが35/11のためキックギアが合わない(入らない)
キックスタータスピンドルを22→21(リトカブ用)へ変更するため
上記(必要な部品)3点を交換する。
タイカブ100EX(waveC100EX)のミッションを入れる場合、
メインシャフトの(プライマリドリブンギアを固定する溝)サークリップを挟む溝を
加工する必要あり(溝の切り込みがあまい)
CD90のミッションを入れる場合、
メインシャフト側のギアとケースに隙間が出来る、
この部分の厚みのワッシャーを加えることで流用可能
モンキー系のミッションを入れる場合、ベアリングを交換すれば、流用できるらしい・・・?

 

・ロータりー式 4速ドラムASSY
リトルカブ 4速ギア(メインシャフト側)とキックギアの交換
CD90 メインシャフトとクランクケースの隙間の加工
タイカブC100EX メイシャフトのサークリップの溝の加工と
カウンターシャフトのスプロケットの取付け位置の加工
(チェーンラインの修正)が必要になる。
カスタムも流用可能?
※リータン式ドラムASSYは、ドラムギアシフト・ドラムストッパーなどのパーツが違う

・KEIHIN(PC20Φ) ジェット類セッチング(購入時)

NJ 18334 中段
SJ 38
MJ 105

 ・ジェネレータ(カプラ部)配線
 50プレス 緑赤 ピンク
青黄  黒赤
 90 緑赤
青黄
黒赤
・・・その5へつづく
   ・その1・・・(各ミッションと、L・クランクケース取外し)

その2・・・(R・クランクケース取外し) 

その3・・・(クランクケース取外し) 

その4・・・(4速化する際の注意点とギア比データ・他) 

その5・・・(組み込み・強化パーツ交換)

 

スーパーカブ90を4速化してみる  その3

 http://av.toriichi3.com/

toriichi3のバカ秩父巡礼ツーリング工具・部品バイク改造カブをいじる4速化

 タグ スーパーカブ90を4速化してみる  その3
  4速化のためのクランクケース取り外し作業・・・

いよいよクランケースの取り外し・・・

何事も無く全バラ終了!
ミッションも日の目を見る事が出来た・・・

・・・大変だったガスケットの除去作業で気持ち悪く
なったりして悪戦苦闘・・・デブは大変ですねぇ(笑)

・・・が、本当の試練はココから始まった。

   ・その3・・・(クランクケース取外し)  
その2より 

クランクをL側からR側へ、ひっくり返して・・・

シフトドラムを止めているボルトを外す。

ラバーキャップを外し・・・

ワッシャボルトを外しておく。
クランクをR側からL側へ、ひっくり返して・・・

固着しているので、プスチックハンマーなどで
周り・継ぎ目あたりを軽くたたきながら・・・

慎重に・・・

割る!  「パッカァ~ン」

AUぅ~・・・(笑)

ガスケットが張り付いてなかなか割る事が
出来なかった・・・仲いいんだねぇ~

ウチなんか、きっかけがあれば簡単に・・・(笑)

あっちにもこっちにも張り付いている
古いガスケットを剥がす・・・

おおまかにスクレーパーで除去
残りをプラスチック製のスクレーパーで丹念に・・・

なかなか取りきらないので面倒くさがって
スクレーパーでやったら傷がついてしまったんで、
オイルストーンで補修する事に・・・(泣)

これも夫婦の間に例えると・・・

つけてしまった傷をオイルストーンという名の
別の高額なストーンで補修・・・
・・・という事になるわけですな(笑)

ガスケットリムーバーもあるけど
塗装やゴムも溶かしてしまうので
慎重にやらねばなんねぇ・・・

これも、リムーバーという名のイロイロな・・・
イぃじゃないですか?  エぇじゃないですか?
やるならば、細心の注意が必要ですな・・・(笑)

何かいい方法はないですかねぇ~  どっちの?

ノックピン・クランクシャフトを取り外す。
キックスタータスピンドルAssyを外し・・・
トランスミッションAssy を取り外す。

上   :シフトドラムAssy
右下 :メインシャフトAssy
左下 :カウンターシャフトAssy

クランクケースのお色直し終了・・・
この洗浄が一番大変だったね・・・(笑)
腹のお肉が邪魔して・・・
ずっとかがんで作業して・・・
ガソリンの臭いにやっつけられて・・・

気持ち悪くなってダウン・・・(笑)

磨きの全工程は終了・・・

これからクランクケースの組み込みになる・・・

・・・はず、だったんですがここから試練が始まったんです。

4速ミッションを組んでケースを閉じる・・・
前にもう一度確認して見ようと・・・
ミッションを回したり・・・
ギアを変えてみよう・・・???

あれっ? こっから先回らなくなる?
戻すと回る、さっきは回ったのを確認して組んだけど
そういえば全部試してみなかったな・・・

・・・なんどやってもこの先回らなくなる?

ここからほとんど失敗談というか、「バカじゃねぇけぇ」となります・・・

どうぞ笑ってやって下さい・・・

・・・その4へつづく

   ・その1・・・(各ミッションと、L・クランクケース取外し)

その2・・・(R・クランクケース取外し) 

その3・・・(クランクケース取外し) 

その4・・・(4速化する際の注意点とギア比データ・他) 

その5・・・(組み込み・強化パーツ交換)

スーパーカブ90を4速化してみる  その2

toriichi3のバカ秩父巡礼ツーリング工具・部品バイク改造カブをいじる4速化

 タグ スーパーカブ90を4速化してみる  その2(R・クランクケース取外しと、)
  4速化のためのクランクケース取り外し作業・・・

右側のRクランケースの取り外し、固着した
スクリュ(ネジ)の取り外しにはインパクトレンチ
がいいですねぇ・・・

ネジ山をなめることなくしかも簡単・・・
一応慎重に遠慮しながらやりましたけどね・・・

   ・その2・・・(R・クランクケース取外し)  
その1より 

R・クランクケースを取り外そうとしたら・・・

残ってたエンジンオイルに襲撃される・・・
何コレ・・・バタリアンガス?
・・・バタリアンって古すぎるね  (笑)
・・・でもウチには、もっと古いオバ○リアンがいる
・・・(汗)
絶対内緒だぜぇ (笑)
R・クランクケースカバーを取り外し・・・
 ボールリテーナスプリングを外し・・・
クラッチリフタレバーを取り外す。
クラッチリフタカムプレート
オイルスルースプリングを外し・・・
ポジションチェンジ・・・
こんな感じで・・・
クランクケースL・Rだけなら
車載のまま作業した方が力が入って
作業がしやすいっていうのは分かる気がした・・・
クラッチアウターカバーを取り外し・・・
全然ネジが緩まないので、インパクトレンチを使用
ウソのように簡単に緩んだ・・・
ショクドライバーも使ったりしてやってみたが×さっきまでの苦労はなんだ
取り外すときはコイツがイイな・・・

クラッチアウターカバー
オイルポンプのスクリュ(ネジ)取り外しに使った。

リフタベアリングを外し・・・
14㎜ロックワッシャの爪を起こす。
フライホイールホルダ
ロックナットレンチ
エクステンションバーを使いロックナットを取外す。
ロックナット・ロックワッシャBを外し・・・
クラッチAssyを外す・・・
プライマリドライブギア
クラッチセンタガイドを外し・・・
スナップリングを外し・・・
プライマリドリブンギア・カラーを外す。
余裕があったらJUN製のプライマリドリブンギア
と交換してみるかな?エンジンの吹け上がりをシャープにする、
軽量ドリブンギアらしいですぞ・・・

カブ用SPプライマリードリブンギア(69)

オイルポンプAssyが
ひっくり返したとき出っ張って、
平らに置けないので取り外す。3本のマウントスクリュ(ネジ)も、
インパクトレンチで楽ちん取り外し・・・
これは取り外したノーマルですが、ここで大失敗!

DAITONAのメガオイルポンプと交換する予定で
購入したのはいいんですが・・・

届いてみたら、「遠心クラッチ不可」とある・・・

ネットで確認したら・・・
説明書きに「不可」と表記してありました・・・(泣)

ネットで購入する際は注意しましょう。    (笑)

結果、JUN製のオイルポンプを購入・・・
評判もよく結果オーライですかねぇ・・・「オリフィス加工は必要か?」

「カブ90にJUN製オイルポンプを組み込む」へ

ちなみにオリフィス穴の加工はやめました・・・

ガスケットとカラーを外しておく・・・
オイルストレーナシクリーンを取外し洗浄する・・・
スナップリングを外し・・・
リテーナ・リターンスプリングを取り外す。
リターンスプリングの取り外しは要注意・・・

無理してクランクケースに傷を付けない様に・・・

ボルトを外し、リターンスプリングを取り外し・・・
ストッパアームを外す。
ギアシフトカムプレートを取り外し・・・
シフトドラム上部にあるノックピン×2(内側)と
ギアシフトドラムピン×4(外側)を取り外す・・・
ギアシフトスピンドルを取り外す。
スピンドルアーム・リターンスプリング・・・
ひっくり返して、次はいよいよクランクケースだ。

・・・その3へつづく

   ・その1・・・(各ミッションと、L・クランクケース取外し)

その2・・・(R・クランクケース取外し) 

その3・・・(クランクケース取外し) 

その4・・・(4速化する際の注意点とギア比データ・他) 

その5・・・(組み込み・強化パーツ交換)

スーパーカブ90を4速化してみる

toriichi3のバカ秩父巡礼ツーリング工具・部品バイク改造カブをいじる4速化

 

 

 タグ スーパーカブ90を4速化してみる  その1
  購入したエンジンンに4速ミッションが付属していた。

「カブのミッションですが何の物だかわかりません」
と言う事だった・・・

4速化を始めて、ミッションだけに多彩なミッション
が待ち構えていた、「どつぼにはまってさあ大変」、
武川の5速ミッションを買った方が安くついたぜ!

この「どつぼ」ってどんな壷なんだろう?  (笑)

   ・その1・・・(各ミッションと、L・クランクケース取外し)

その2・・・(R・クランクケース取外し) 

その3・・・(クランクケース取外し) 

その4・・・(4速化する際の注意点とギア比データ・他) 

その5・・・(組み込み・強化パーツ交換)

  ・その1(各ミッションと、L・クランクケース取外し) 
こないだ購入したカブ50で、
赤城山までカブツーリングに行った。自分目方があるんで上り坂はよう上らんとです(笑)

これはイカン!   ・・・と、
ヤフオクでカブ90のエンジンを落札した・・・

これに4速ミッションが付属・・・

写真A

結局何のミッションだったんだろう?

タイカブ・カスタム・リトカブ・・・?

ギア比を調べたんですがどれとも合わなかった。

さらに、もう1枚付属していた
タイカブの4速ミッションらしい・・・・・・が、コイツがあったんでミッション1はクリア出来た。

原因がわからずすったもんだ・・・
ネットで調べたら同じ案件が出ていたんで助かった。

初めてクランクケースを今はやりの「パッカァ~ン」となる。

簡単に済むと思ったおいらはバカちんですな、
この一件から始める前にネットで確認してからがイイかもねぇ・・・

でも、トラブルに合うまで、調べる事が解んないんだよねぇ・・・(笑)

参考ブログ

「スーパーカブにしか乗らない男」

「Cub&Camera&Aquarium」

「カブ&ピース」

他、いろんなブログがありました、「この部分はこれあの部分は
コレ」、気長に探せばほとんどのチャレンジが載ってますね

これを見ればあなたもカブマスターになれる!

みんなに握手!

いやぁ~・・・いろいろ勉強になり ま す た。  (笑)

 ミッション1

シフトドラムが違う事さえ分からないヤツが・・・

下記写真を見ての通り、シフトドラムが3速用4速用
違うことにわからず・・・シフトフォークが当たってる
だのヤイノやいの・・・付属していたものにシフトドラムがなかったので
3速用のシフトドラムを組めばいいと
思い込んでいたおいらがクランクを割る・・・

そんなおいらでもなせば成るもんですな・・・(笑)

 ミッション2

キックスタータのピニオンギアが入らない・・・

Cのギア

上の2枚がスーパーカブのキックギア・・・、
下の2枚がリトカブのキックギア・・・

この差が重要だったんだぁ~  (疲)

キックギアはリトカブで決まり!

ミッション3

クランクケースが閉まらない・・・

  
原因はコレ「ミッション3・・・4速ギアはタイカブで・・・
 ミッション4

そんなバカなぁ~・・・

カブ90用、コンプリートガスケットって事で
買ったのに・・・なんだこりゃぁ~ 全然違うじゃんか(怒)
しかたなく、買いなおす・・・

KITAKOパッキンセットB

全部使用できたぜ・・・ 普通か・・・(笑)

ミッション4 ガスケットは単品で購入すべし

こんな4つの出来事をクリアしてなんとか4速化終了できました。

付属していた4速ギアを使えるようにするだけで、
こんなに時間とマネーがかかるとは思わなかった。

本当に、いい勉強になりました。
バラした時の写真をUP、参考程度になれば幸いです。


 

クランクケースを割る・・・

L・クランクケース・パーツ類を取り外す

カブ90のエンジンOILを抜いて・・・
腰上をばらしたら・・・

 「腰上編」へ

舞台はドベにかわり・・・

まずは、L・クランクケースカバーを外す・・・

ユニバーサルホルダで保持しながら
フライホイールナット、ワッシャーを外す。なし汁プッシャー
フライホイールプーラ&モンキーを使って
フライホイールを外す。
サービスマニュアルですと
ウッドラフキー(←)と
ステータ(パルスジェネレータ)を
取り外すとありますが・・・ステータベースごと取り外します。
ニュートラルスイッチを取り外し
グロメット(ゴムの部分)×2と、
ステータベースを一緒に取り外す・・・(慎重に)
スクリュ(皿ねじ)を外し、
ACジェネレータ(ステータベス)を取り外す。
ステーターベースの
オイルシールを破損させないように取り外し・・・
ステータベースの横の大きいOリングと
取り外した際のネジ穴にあるOリングを取り外す。
ピボットボルト(←)を取り外し、
テンションアーム&テンショナローラを
取り外しておく
横着して外さないで作業を行っていたら・・・

カムチェーンでキズをつけてしまい
交換するはめになった・・・

マニュアルは正しかったのだ・・・(笑)

・・・その2へつづく

   ・その1・・・(各ミッションと、L・クランクケース取外し)

その2・・・(R・クランクケース取外し) 

その3・・・(クランクケース取外し) 

その4・・・(4速化する際の注意点とギア比データ・他) 

その5・・・(組み込み・強化パーツ交換)